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トリップ トラップ チェア'22年04月価格改定topics

トリップ トラップ チェア'22年04月価格改定

世界の名品、ロングセラーの木製ハイチェアのトリップトラップ チェア、主力商品のビーチ材のシリーズの一部などが、2022年04月から価格を改訂すると、ストッケ社が発表しました。
2021年2月、2021年12月に値上げしましたから、相次ぐ値上げとなります。
トリップトラップ クラシッククッション等の一部カラーも併せて価格改定するようです。
トリップ トラップ チェアをご購入ご検討の方は、ちょっと早めにされることもご勘案下さい。
トリップトラップのビーチ材の今回値上げ対象カラーは、は、2021年2月以前と比較すると20%の値上げとなります。
ストッケトリップトラップ チェア
以下に価格改定通知の内容を記載します。

Toripp Trapp シリーズ一部製品 価格改訂

価格につきましては、税込みで表記しています。

  • トリップ トラップ チェア(ビーチ材)
    ナチュラル・ホワイトウォッシュのみ
    現行価格 ¥32,857⇒新価格¥36,300
  • トリップ トラップ チェア(オーク材)
    全色
    現行価格 ¥45,100⇒新価格¥47,850
  • トリップ トラップ クラシッククッション
    ノルディックグレー・ノルディックブルーのみ
    現行価格 ¥8,558⇒新価格¥8,800
  • トリップ トラップ ベビークッション
    ノルディックグレーのみ
    現行価格 ¥8,558⇒新価格¥8,800
  • トリップトラップ ジュニアクッション
    現行価格 ¥7,975⇒新価格¥8,800
  • ニューボーンセットカバー
    現行価格 ¥4,950⇒新価格¥5,500

トリップ トラップ チェアの種類について

トリップ トラップ チェアは、使用されている木材の種類により、2種類あります。
オーク材シリーズと、ビーチ材シリーズです。
今回の価格改定では、若干価格差が縮まりました。

ビーチ材シリーズ ¥36,300又は\32,857

トリップトラップ チェアのメインストリームラインです。
豊富なカラーバリエーションを持っています。
2022年2月24日現在は、12色あります。

ナチュラル・ブラック・ホワイト・ホワイトウォッシュ・ウォルナットブラウン・ウォームレッド・ストームグレー・ヘイジーグレー・モスグリーン・ソフトミント・セレーヌピンク・サンフラワーイエロー
*下線の2色が今回値上げ対象、¥36,300。

ビーチと記載していますが、ストッケ社のホームページではブナと一部記載されています。
木材の業界では、ビーチとブナは同じ材とみなされています。英語でビーチ、日本語でブナという理解です。
木材は採取地により若干の違いがあります。北米のビーチは色がやや白い。逆に日本のブナは比較的赤い。と言われています。
トリップトラップ チェアで使われているビーチ材はヨーロッパのビーチ材です。色合いとしては日米の中間でしょうか。

オーク材シリーズ ¥47,850

トリップトラップ チェアのオーク材シリーズは、今回全色が価格改定の対象です。
オーク材シリーズは、プレミアムラインで、2022年2月24日現在は、3色あります。
オークナチュラル・オーク ブラック・オークブラウン

オークは、日本のならと同種と言われています。ならと言われてもフ~ンかもしれませんが、どんぐりの木と言われると、親近感がわくのではないでしょうか。

材質の特徴

ぶな材

ストッケは、日本での商品説明を基本的にはアメリカと揃えているようで、アメリカの呼称であるビーチと呼んでいました。
数年前からホームページで日本の呼び名であるブナの記載を一部しています。
ビーチ材の記載も一部残っています。
>>stokkeの日本のホームページ
>>stokkeのアメリカのホームページ
>>stokkeのイギリスのホームページ
見比べてみると、日本のホームページはアメリカ・イギリスとほぼ同じようです。
その後2021年6月に見ると少し異なりました。
アメリカは安全基準の改訂で、トリップトラップは、ベビーセット・ハーネスをセットして売ることとしたようです。
イギリスは日本と同様、ベビーセット・ハーネスをオプションとして別売りしています。

「ブナ」は、日本ではイメージが良く、ビーチは分かりにくいということでしょうか。

ブナは、木目はきめ細かく、硬く粘りがあり、割れにくい木です。
白っぽい木として、メープルとともに有名です。
ブナは、赤味がかかった白褐色をしています。
堅いので、傷がつきにくいと、テーブルにも使われます。堅さがある分、重さもあります。

特にヨーロッパや北欧ではイスの材料として人気があります。

日本では、ブナは、従来、他の広葉樹にもある性格ですが、反ったりしやすいので使いにくい木材でした。
乾燥をきちんとすることで、いわゆる木があばれるのを防げるようになっています。

この材を使用した曲げ木加工の椅子は、チェコあたりで作られて、その優美な姿が有名です。
stokkeのTOPページの楕円形のベビーベッドもブナ材を使用しています。
北欧家具にもブナは多く使われています。
日本では、曲げわっぱの弁当箱にも使われることがあり、においも含めて衛生的な印象の樹質ということだと思います。

日本では、青森県の白神山地が、「世界最大規模のブナの原生林」としてユネスコ世界遺産にも登録されています。広葉樹の森を守ることが言われます。
日本では森林経営の対象になりにくいようです。
アメリカとヨーロッパで、ブナ材は多く生産されています。
自然破壊の問題は、例えばアメリカ広葉樹輸出協会のホームページの持続可能な生長量という項には、2000年に「この50年間で米国の森林における広葉樹蓄積量が90%以上も増加した」とあります。
また「広葉樹及び広葉/針葉樹混合林の面積は1953-1997年の間に18%増加 」とあります。
再生可能な資源として十分な育成が行われているとのことです。

ブナ材は国内の生産はほとんどありません。
日本に入ってくるブナ材は、アメリカの物が多かったのですが、近年はヨーロッパのものが主となっています。

オーク材

トリップトラップ チェアで、プレミアムラインになっているオーク材は、日本では「なら」と呼ばれています。
いわゆるどんぐりの樹です。
欧州産のヨーロピアンオークと北米産のホワイトオークが主ですが、トリップトラップ チェアに使われているのがどちらかは不詳です。
オークというとウイスキーやワインの樽に使われる( サントリーのページへのリンクです。)のをお聞きになったことがある方もいらっしゃると思います。
木の香りという点でもオーク材は悪くないものと推察されます。
また、衛生的に感じる素材といえると推察します。
材質が硬く、木目が美しいので、建築材・船材・や家具に用いられます。
欧米では、古くから高級家具の材料として使われています。

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